鬼無里のパターゴルフ場/16年11月3日で休止

プラネマン2

2016年12月03日 21:35

11月24日の長野市民新聞1面に長野市鬼無里地区の市営樽池運動公園広場にあるパターゴルフ場の営業を11月3日付けで休止したという記事がありました。


僕は鬼無里出身で数年前までお墓が鬼無里にありお盆の時期は墓参りに鬼無里に行っていました。墓参りを済ませた後で役場の道を上に登り小川村方面に進むと星と緑のロマン館さんに行く途中に今回休止になったパターゴルフ場がありました。


毎年通る度に公共交通機関がなく他に観光要素のない不便な場所に来る人がいるのか不思議に思っていました。


記事によるとこのパターゴルフ場は18ホールで全長が500メートル、旧鬼無里村が1998年に国道406号線の瀬戸トンネル工事の残土を保管していた土地を活用して造成、合併後長野市が運営を引き継いだそうです。


開設当初は年間千人の利用者がいたそうですが現在の利用の大半はゴールデンウィークかお盆に限られここ数年は年間250人前後だったそうです。


歴史的に価値があるならまだしも利用者がゴールデンウィークかお盆に限られる時点で必要がない施設だったと思います。


再利用するならドッグランか乗馬関連の施設が良いと思いますが愛犬家は食堂や他の施設がある飯綱高原か黒姫高原のドッグランに行くと思い現実的ではないと思います。


南長野運動公園や芸術館に多額の税金を費やしたことを思うと利用者が少ないこの場所を再利用する必要もないと思います。18年お疲れさまでした。長野市の歴史の1部として記録に残しておきたく今回の休止のことを書いてみました。

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