千曲市出身ピアニスト/梨本卓幹さん/明日3月4日ショパンを熱演

プラネマン2

2017年03月03日 16:02

長野市在住のヴァイオリン奏者であり音楽プロデューサーの加藤晃さんは毎年1人の音楽家にスポットを当て生涯の作品を何人かの演奏家でリレーするチクルスシリーズを開催しています。

今年2017年は青春のショパンと題しショパンが27歳までの青春期に作曲した曲を1年間に渡り演奏する企画が行われます。


第1回目は1月14日に終了しましたが明日3月4日土曜日に第2弾が開催されます。演奏するピアニストは千曲市出身の梨本卓幹さんです。


梨本卓幹さんは東京音楽大学付属高校を特待奨学生として優等賞で卒業、現在東京芸術大学3年在学中になります。

2年前に東京芸術大学関係者の演奏会で梨本卓幹さんの演奏を聴きましたが夢のような一時でした。梨本卓幹さんは各種コンクールに多数入賞していますが演奏活動以外にも信州音大生倶楽部を主催して長野県出身の音大生の成果の発表の場を作ったり一般向けにクラシック音楽を聴く機会を提供してクラシック音楽の普及や発展に尽くしています。


僕は平のサラリーマンなので援助や後援が出来ず申し訳なく思いますが若者の情熱が開花して認められて欲しいと影ながら願っています。


ショパンの青春期の作品を青春真っ只中の梨本卓幹さんが演奏するのは意義深いと思います。この日は違う用事があり会場の大門ホールに行かれずに残念で身体が2つ欲しいのが本音ですが梨本卓幹さんのショパンの音色は会場に訪れた人々に一足早い春を運んでくれると思います。


梨本卓幹さんの更なる活躍と信州音大生倶楽部の発展と当日の大門ホールの盛会を願っています。

関連記事