長野市旧第一庁舎解体工事/17年3月12日午後4時頃

プラネマン2

2017年03月12日 22:27

今日3月12日は長野市芸術館のリサイタルホールで小諸高校音楽科の演奏会、夜はメインホールで東大管弦楽団の演奏会に行き音楽と芸術館を楽しみました。

演奏会の合間に表に出ましたがその時に旧第一庁舎の解体工事の現場が目につきました。


芸術館がオープンしたのが昨年5月8日でしたがその頃に既に旧第一庁舎の解体工事が行われていたのに1年近く続いているのか……旧第一庁舎の規模の大きさを感じました。


旧長野市民会館は閉館の数年前はほとんど使われてなかったですが芸術館になってからスケジュール表を見ると頻繁にイベントが開催され稼働率が高くなった気がします。久石譲氏を監督にいろいろなイベントを開催して旧長野市民会館を解体して芸術館を造った意義はあると思います。


旧第一庁舎の解体工事は6月まで1年以上続きますが第一庁舎を新しくする意味はあったのだろうか……ふと考えてしまいました。


来年の平昌五輪で長野五輪から20年になります。アイスホッケーでは長野市から日本代表の上野選手を出しましたが他の競技で長野市出身の選手はほとんどいないと思います。


ソリ競技のスパイラルの休止、アイスホッケーの会場では通年リンクを求める署名がありました。パラリンピックのアイススレッジホッケーの試合を昨シーズン見ましたがバンクーバー五輪をピークに勝てなくなっていました。


村主さんが現役時代に練習費2000万円…と先日語っていた記事をみました。フィギュアの選手はお金がかかり一般に普及するのが大変だと感じましたがそんな中で長野市は施設を維持すると共に競技の裾野を広げて欲しかったと思います。

旧第一庁舎解体工事で税金がいくらつぎ込まれているかは分かりませんがもしも第一庁舎を新しくしないでそのお金をウインタースポーツの振興に使えたら……スパイラルを維持出来て通年リンクを運営出来て長野市縁の五輪選手が増えたかもしれないのにな……そんなことを考えながら解体工事現場を見ていました。

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