ブックオフ長野高田店

プラネマン2

2017年03月28日 20:50

3連休の初日3月18日は高田にある医院で花粉症の診察をしてもらった後で3月末日で閉店になるヤングファラオさんの様子を見に行きました。


僕は子供も友達もいないのでヤングファラオさんやトイザらスさんに行く用事が閉店になるこんな機会しかないので敷地内のテナントを見て帰ろうと思いました。

その時に敷地内にあったブックオフ長野高田店さんの中に入ってみました。今から10年ほど前に僕は下手を打ち借金に苦しんでいた時期がありました。その頃義兄からクラシック系のCDをたくさん貰いました。


義兄には申し訳ないと思いましたがクラシック系のCDは高く買い取ってもらえ困った時はお小遣いにしていました。


後に僕はクラシック音楽が好きになり演奏会に200回以上行くようになりましたがCDを売ったことを地団駄を踏む思いで後悔しました。クラシックが好きになった頃は金に困っていた惨めな時代を思い出したり芸術文化に興味の無かったことを悔やみブックオフさんの前を通ると売ってしまったCDを思いだし胸が傷んだことがありました。


あれから10年ほど過ぎ久々にブックオフさんに行ってみました。そこで夢枕漠さん原作の餓狼伝を立ち読みするとハマってしまい帰れなくなり店内にあった22巻を衝動買いしました。

敷地内の駐車場でたこ焼きを食べたりマックで飲み物を買いながら半日約4時間餓狼伝を読んでいました。

勢いで買ったので後で15巻だけが2冊あることに気がつきましたがそれでも1冊108円で2484円で半日過ごせハッピーな気分になれたのなら安いと思いました。


僕は4月で50歳になり老後のことも考えていかなければならなくなりました。そんな中でブックオフさんで安く楽しく過ごせることを知り苦い思い出が180°変わりました。


50代になるのを機会にブックオフさんや図書館に行く回数を増やしていきたいと思いながら帰りました。

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