名門ヨネクラジム/17年8月で閉鎖

プラネマン2

2017年04月29日 22:44

4月28日の読売新聞スポーツ欄でプロボクシングの名門ヨネクラジムが8月で閉鎖になると知りショッキングでした。

ヨネクラジムは世界チャンピオンを5選手出した強豪ジムで現在のように団体がたくさん認可されていない時代のWBC,WBAの2団体時代のチャンピオンが5選手なので凄いと思います。


僕は88年〜90年前半まで東京に住みお金と時間の都合がつくかぎり後楽園ホールに足を運び格闘技観戦していました。ヨネクラジムは山手線から見え電車で前を通ると凄いな!と思いながら見ていました。


ヨネクラジムといえば上田市出身の西沢良徳選手を思い出します。1990年2月6日の西沢良徳選手対ヤマトタケシ選手の試合を観戦しました。ラウンド終了のゴングが鳴ってもにらみ合いヤマトタケシ選手が手を出して減点1になった闘志あふれる試合でした。


他に印象的なヨネクラジムボクサーは第5回A級ボクサー賞金トーナメントでフェザー級3位の松本引司選手対花形ジム高倉敬典選手は僅差の判定で松本引司選手が勝ち凄い試合でした。

後楽園ホールのポスターを見ていたら大橋秀行選手対ナパ、キャット、ワンチャイ選手のポスターがありました。見ていた僕に関係者が立ち見で良かったら1割引で券を売ってあげるよ!と言われましたが当時は働き初めていたので平日の試合で行かれず残念でした。


ヨネクラジムには昭和から平成まで多くの若者の青春があったと思います。名門の閉鎖は残念ですが大橋秀行氏に魂は引き継がれていると思います。米倉会長長きに渡りプロボクシング界に感動を与えていただきありがとうございました。米倉会長が身体を張って築いたプロボクシング界が更に発展することを願っています。

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