佐久穂町出身/ピアニスト/須田桃香さん/5月20日ショパンを演奏
長野市出身でヴァイオリン奏者であり音楽プロデューサーの加藤晃さんは毎年1人の作曲家にスポットを当て年間を通じて演奏会を企画、数人の演奏家でリレーをするチクルスシリーズを開催しています。
昨年は連弾、一昨年はプロコフィエフでしたが今年17年は青春のショパンと題しショパンが27歳までに作曲した曲が演奏されるそうです。
ショパンは28歳以降恋人との関係に悩んだり体調が優れず27歳までが青春といえるそうですが青春時代のショパンと同年代だった27歳以下の長野の若手ピアニストが5人演奏するそうです。
既に1月と3月に2回開催され今週の土曜日5月20日に中央通り竹風堂さんの3階にある大門ホールで3回目の演奏会が開催され佐久穂町出身の須田桃香さんが演奏します。
須田桃香さんは6歳よりピアノを始め第22回長野県ピアノコンクール中学生の部本選奨励賞を受賞して若くして頭角を現し中学卒業後は東京の桐朋学園大に進学、高校大学と研鑽、大学卒業後は東京に残り演奏活動や後進の指導など研鑽をしています。
中学卒業後東京に行くのは好きを越えた本気さを感じ注目しています。毎年夏に開催される桐朋学園大の東北信の学生による演奏会で何度か須田桃香さんの音色を聴いたことがありますが楽しみな次世代のピアニストだと思います。
別れの曲や革命と任意の1曲を中心に演奏するそうで楽しみです。他に6月2日に東御市でピアノのゆふべという企画でドビュッシーを演奏、多忙な須田桃香さんですが5月20日の盛会と須田桃香さんの更なる活躍を願っています。
関連記事