元Kー1/佐竹雅昭選手/武蔵選手との不服判定を語る
5月26日にTOKYO,MXで放送されたバラいろダンディーという番組でボクシングの村田選手の不可解な判定の件でコメントを求められた元K-1の佐竹雅昭選手は99年に武蔵選手と対戦した時の不可解な判定によりKー1を離脱した過去を語りそのことで2CHの芸スぽコーナーにスレが立っていました。
かつてKー1はゴールデンタイムに放送されたり東京ドームでも興行をしたことがあり凄い人気でした。試合の翌日にはいろいろな人が話題にしていました。
僕は若い頃弱いキックボクサーをして僅か3戦でしたがプロのリングに上がったことがありました。僕が所属していた団体で前座に出場していた時にメインイベントに出場していたのが武蔵選手のライバルと言われたタケル選手で僕の後輩にあたりKー1が放送されるとタケル選手は後輩だと自分の手柄のように語り壊れたテープレコーダーのように同じことばかり話すのでうざがられていました。
僕の思い出話はさておき99年の佐竹選手対武蔵選手の試合の頃はかつての熱が冷めていたので内容は分かりませんが佐竹選手が不可解判定をプロデューサーの石井館長に抗議したところ「どちらでも良い」と言われ経済人や芸能関係者の名前を出して自分の力を誇示したことに嫌気がさしてK-1をやめたそうです。
K-1ができる前にトーワ杯と呼ばれるグローブを着用して顔面パンチありで開催された試合で佐竹選手は因幡選手と対戦、1度は因幡選手が勝ったものの完全決着だと続行が命じられ因幡選手が敗れた不可解な試合を僕はリアルタイムで見ていたので不可解な判定でスターダムにのしあがった佐竹選手が不可解な判定でK-1を去っていったのは因果なことだと思いました。
飛ぶとりを落とす勢いだったK-1がまさか石井館長の脱税や選手のファイトマネー未払いで地上波から消えるとは20世紀には想像できませんでした。
新生K-1は復活しましたが軽量級中心でかつてヘビー級のKOシーンにときめいた人から見れば新生K-1は別物に見える人もいると思います。マクドナルドは藤田田社長の頃と現在では別物に感じますがK-1もそんなイメージがあると思います。
スレは思ったほど伸びず佐竹選手が身体を張ったK-1は20世紀の話になってしまったんだな…と思うと寂しさを感じてしまいました。
関連記事