上田市出身/森井洋介選手/初代ライト級チャンピオンに!
僕が幼少だった昭和40年代は毎週月曜日夜7時からキックボクシング中継があり見ていました。僕も少なからず影響を受け後に僅か3戦でしたがプロのリングに上がり倒しあいをしました。
その後テレビ中継はなくなり激しい試合があっても会場に来る一部の人しか知らない時代が続き選手関係者が報われて欲しいと思っていました。
そんな中で新日本プロレスを再生させたブシロードさんという会社がスポンサーになりノックアウトという団体の垣根を越えた活動が始まり注目を集めてきました。
倒しあい上等の選手たちがプロボクシングで禁止されている肘打ちも使い常に倒す試合をモットーに興行を重ね12月10日には両国国技館で興行を打ち5000人を越える観客が集まり新たなブームの期待が高まりました。
この大舞台に上田市出身の森井洋介選手がいたことは嬉しかったです。思えば森井洋介選手はノックアウト立ち上げの会見会場で試合をしてKO勝ちしてマスコミ関係者にキックボクシングの凄みを教えた時点でノックアウトの象徴になることが運命つけられていたのだと思います。
そしてKOを重ね12月10日には初代ライト級チャンピオンになりました。森井洋介選手の対戦相手の勝次選手は沢村忠氏の目黒ジムの流れを継ぐ選手で名門ジムの選手を倒してチャンピオンになった時点で新しい時代を幕開けたのだと感じました。
森井洋介選手新チャンピオンおめでとうございます。これからもKO勝ちをバンバン重ねてキックボクシングの凄みを伝えて欲しいと思います。森井洋介選手の更なる活躍とノックアウトの繁栄を願っています。
関連記事