長野電鉄上條駅/18年3月15日午後3時頃
今日3月15日は仕事で湯田中に行きました。用件が済んだ後で長野市に戻る途中無人駅が見えたので近づいてみました。長野電鉄上條駅でした。
僕は東京に4年大阪に2年住み電車を利用していたので電車には馴染み深く専門学校時代は青春18キップのことを知りませんでしたが社会人になって知ると積極的に利用するようになりました。
大阪時代は仕事が終わってから大垣に行き夜行で東京まで行ったり青春18キップで鳥取から長野市まで日帰りしたり格闘技をしていた頃は大阪まで夜行バスで行き鈍行に乗って1日かけ下関や北九州のユースホステルに泊まり翌朝大濠公園の中の体育館に移動して格闘技の試合をして新幹線で大阪まで行き夜行バスで長野市に帰り翌朝仕事にいったこともありました。
現在では市内の滞在時間が長く駐車場代が増えそうな時に時々川中島駅から長野駅まで電車を利用する位でほとんど電車を使うことはありませんが無人の上條駅を見ていると懐かしさが込み上げてきました。
長野新幹線が開通する前は信越線は横川で乗り換えでしたが青春18キップを使い横川駅で待っていた僕を特急に高校時代の同級生が乗っていて僕をみつけ偶然会った時にその話を聞きました。ふとそのことを思い出して駅のホームに若い頃の自分がいる錯覚をして懐かしくなりました。
無人駅だったので中に入り待合室を見ると雪かきがありましたが春になり使われることはないと思いました。美少女のポスターが張ってあったので撮影しておけば良かったとあとになって思いました。
天気が良かったのでホームのベンチに座り日向ぼっこしたり電車に乗って近場に行ってみたかったですが仕事中だったので写真撮影をした2〜3分位の上條駅滞在になりました。
定年になったらゆっくり電車で旅をしたいと思いましたがその頃は少子化や車の普及で電車が利用し難くなっている気がします。
100%満足とはいきませんが電車の旅をそこそこ出来て悪いことばかりではなかった青春時代だと思いました。
僕の近くに猫が寄ってきました。人慣れしているので飼い猫だと思いましたが猫に見送られながらもうくることはないと思う上條駅を後にしました。
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