プラネタリウム演劇/メ★テ★オ

プラネマン2

2016年10月09日 13:14

長野市立博物館さんプラネタリウムでは年に1度劇団雑貨団さんを招きプラネタリウム+映像+演劇のシアトリカルプラネタリウムの公演を行っています。


劇団雑貨団さんの小林さんは長野市篠ノ井出身で20年ほど前に長野市立博物館さんで旗揚げしました。プラネタリウムを使い科学の話や個性的なメンバーによるユーモア溢れる演劇は他の劇団にないオリジナリティがあり毎年の公演を楽しみにしています。


今年は8月20日にメ★テ★オというタイトルで公開されました。


パンフレットを紛失してしまい時間が過ぎて詳しい内容は忘れてしまい申し訳ありませんがある日地球に隕石が落ちてきました。その隕石は宇宙人が落としたもので人類の進化を更に進める働きがある…と宇宙人は話していました。


見つけた人は半信半疑でしたが言われたことがズバリと当たり気になるようになりました。


しかしある人も宇宙人と交流があり宇宙人同士で言うことが違いどちらの話を信じて良いか悩みました。その葛藤を隕石の専門話も含めユーモアを交えて描いた楽しい劇でした。


公開から間もなく2ヶ月になり記憶が薄れてしまった部分が多いですがその中でもう一人の宇宙人の話を聞いていたらどうなったかな?と語り合う場面が印象的でした。

僕も40代後半になり進路等で違う道を選んでいたら…とかもう一度若い頃に戻れたら…と思うことが多々ありましたがそんなことを考えていても仕方ない!今の環境でベストを尽くそう!と勇気と背中を押された思いでインパクトがある作品でした。


他に首になった野球選手が宇宙空間で活躍する場面があり人間どこで輝くか分からないものだと感じました。

宇宙の話では隕石が生物を持ち込んだのか?問題提供する場面がありこうした宇宙の話も他の劇団になく素晴らしいと思います。宇宙空間でのバトルもプラネタリウムや映像を上手に生かして見応えがありました。

雑貨団さん今年も素晴らしい演劇をありがとうございました。雑貨団さんは10月初めに四国や中国地方を公演したそうでシアトリカルプラネタリウムの魅力を全国に発信して欲しいと思います。雑貨団さんの更なる活躍を願っています。

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