富田大樹選手/プロボクシングミニマム級2016西日本新人王獲得
10月10日にスポーツ専門チャンネルスカイAで放送されたプロボクシング西日本新人王決勝戦を見ました。この興行は9月11日に大阪府立体育会館で開催されたものでその中でミニマム級宮田大樹選手対龍虎慎太郎選手の対戦を見ました。
ミニマム級は7名がエントリーしました。宮田大樹選手は堺東ミツキ所属で戦績が5戦全勝1KO勝ちの18歳、大阪府出身、対する龍虎慎太郎選手は戦績3戦全勝真正ジム所属、兵庫県出身、トランクスに淡路島と記されていました。身長は共に164センチで差がありませんでした。
龍虎選手がサウスポーでした。1ラウンド序盤宮田選手の良いパンチが入り2分頃右がクリーンヒットしました。宮田選手リズムが良くてこのラウンド10対9と宮田選手優勢、
2ラウンド龍虎選手はボディ攻撃に活路を見いだしましたが宮田選手が先手を掴んでいる感じでした。終了間際宮田選手良いワンツーが入り10対9で宮田選手優勢、
3ラウンド解説者が龍虎選手は打つとき身体がぶれるので良くないと語っていました。宮田選手クリーンヒットさせダメージを与えた感じでした。龍虎選手打ち合いに出ますが10対9で宮田選手ペース、
4ラウンドも宮田選手優勢で10対9、
個人的に宮田選手が40対36で優勢と見ましたがジャッジは40対37、40対36が2人、3対0で宮田選手が勝ちました。
全勝対決は宮田選手が制しました。全日本新人王を目指して頑張って欲しいと思います。敗れた龍虎選手のリベンジにも期待しています。両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手の更なる活躍とプロボクシング界の発展を願っています。
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