プラネタリウム/眠れない夜の月
1ヶ月ほど前になりますが9月22日に長野市立博物館さんで年に1度のイベント博物館まつりがありいろいろな催しがありました。その中でプラネタリウム館ではこの日限定で朝9時から夕方4時半まで「眠れない夜の月」が投影されました。
僕は9時過ぎにプラネタリウム館に行きましたが既に行列が出来ていました。後日会社の同僚も午後博物館まつりに来てプラネタリウム館に行こうと思ったところ行列に子供が泣き諦めた…と話し早い時間に行き良かったと思いました。
通常のプラネタリウム投影は季節の星座解説しますがこの日は無く映像番組のみの投影でした。
主人公の少年は森の中で両親と暮らしていましたがある満月の夜に寝付けずにいました。次の日家に月の番人を名乗るリスが来ました。
少年が眠れないのは大きな木に月が引っ掛かってしまったからで時々こうしたことがあるようですがリスがそれを外していました。月といえばウサギのイメージがありますがそれは人間が作った話でリスが月の運行を手助けしていました。
しかしリスは月と離れてしまい困っていました。このままでは時間が止まってしまう…少年は月のない真っ暗な森の中でリスと月を助ける冒険に出ました。
人形が生きているように動き温もりがあるどこか郷愁を感じる温かみがある物語で見応えがありました。並んでまで見た甲斐がありました。製作された皆様、投影してくれた長野市立博物館さんの関係者の皆様素敵な映像番組をありがとうございました。次回作にも期待しています。
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