冬のダイヤモンド/夜のプラネタリウムとほしぞら観察
長野市立博物館さんでは毎週第4土曜日日没後から夜のプラネタリウムとほしぞら観察というイベントを開催しています。
プラネタリウムでテーマの解説があった後で屋上の大型望遠鏡や前庭に出した望遠鏡で星空を観察します。
この日のテーマは冬のダイヤモンドでした。大犬座のシリウス、オリオン座のリゲル、牡牛座のアルデバラン、ぎょしゃ座のカペラ、双子座のポルックス、仔犬座のプロキオンを結んで出来る六角形を冬のダイヤモンドと言います。
11月の観察会は混んでいましたがこの日はクリスマスイブと重なり天気は良く観測には良い日でしたが人は少なめでした。
最初にプラネタリウムで解説がありました。双子座では兄のカストルより弟ポルックスの方が明るく不思議に思っていましたが弟ポルックスの方が父親である神の血をより濃く引いているのだと教えてくれました。
屋上の大型望遠鏡で金星の観察がありました。半分欠けた金星が印象的でした。
アンドロメダ、スバルを見ましたが雲が出てきたことや冬のダイヤモンドがまだ低い位置にいたので待つことになり近くの松代温泉に行きたかったので帰ることにしました。
今回が2016年最後の天体観察会であり天文イベントでした。長野市立博物館の関係者の皆様1年間ありがとうございました。長野市立博物館プラネタリウムが宇宙に誘う場所として賑わうことを願っています。
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