土星と二重星アルビレオ/夜のプラネタリウムと星空観察
長野市立博物館さんは毎月第4土曜日に夜のプラネタリウムと星空観察という企画を行っています。プラネタリウムで星空解説の後でプラネタリウム棟屋上の天体望遠鏡で実際に星を観察します。
9月は第4土曜日ではなく今日9月16日夜7時から開催されました。今回のテーマは土星と二重星アルビレオでした。
先ずは長野市の午後9時の星空解説から始まりました。夏の大三角形やアルビレオの場所、肉眼だと普通の星に見えますが望遠鏡で見ると二重に見え天上の宝石と例えられサファイヤとトパーズに例えられる解説がありました。
土星探査機カッチーニの話になりました。土星の輪のシュミレーション、リングは薄く透けて星が見えることや衛星のヤヌスやエンケラドゥスがスクリーンに映し出されました。
最後に宇宙旅行シュミレーションとして銀河を飛び出し遥か彼方まで行き宇宙の大規模構造を見に行きました。最近は機械の精度がよくなり凄い迫力でした。
長野市に戻り夜明け前に金星が見えることと薄い月が出ていると解説があり約40分の投影が終わりました。
台風の影響か空は厚い雲に覆われ天体観測は出来ませんでしたがプラネタリウムを満喫して楽しい時間を過ごせました。
来週の土曜日9月23日は長野市立博物館さん創立記念日で博物館まつりが開催されいろいろなイベントやプラネタリウム無料解放があります。長野市立博物館さんがこれからも盛り上がって行くことを願っています。
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