音楽でまちの賑わいと人々の交流を通じて元気なまちつくりをしたいと願う音楽家がジャンルを越えて集まる音楽会がながの門前まち音楽祭になります。
灯明まつり、母の日、サマーステージ、クリスマスステージと年に4回長野市街地の施設を使い音楽祭は開催されています。
更新が遅くなり3ヶ月前になりますが今年の灯明まつりステージは2月18日に善光寺大本願で7団体、26日にホテル国際21で11団体が参加して行われました。
その中で初日18日14時より邦楽合奏団「涛」さんの演奏会に行きました。邦楽合奏団「涛」さんは尺八奏者佐藤幸宇山氏を中心に尺八、箏、十七絃、三絃等の和楽器を演奏しているそうです。
先ずは尺八による入場があり幻想的な音色で演奏会が始まりました。
オープニングは女性6人により箏三重奏/涙そうそう夜空ノムコウが演奏されました。
2番目に尺八二重奏曲/竹が男性3人女性1人で演奏されました。
3番目に三曲合奏/新浮舟が演奏されました。尺八、三味線、箏で演奏され源氏物語の悲恋を現しているそうです。
最後に邦楽合奏/尺八・箏合奏曲/祝典序曲が演奏されました。
幽玄で非日常的な音色に癒され会場に行って良かったと思いました。「涛」の皆様素晴らしい演奏をありがとうございました。これからも素敵な音色で人々を癒し続けて欲しいと思います。「涛」さんの更なる活躍とながの門前まち音楽祭の発展を願っています。