不可思選手/ライト級タイトル獲得/キックボクシングRISE112

プラネマン2

2016年10月16日 04:19

7月31日に東京ディファ有明で開催されたキックボクシングRISE112をスポーツ専門チャンネルスカイAで見ました。その中でライト級タイトルマッチ、チャンピオン水町浩選手対チャレンジャー不可思選手の対戦を見ました。


チャンピオン水町浩選手は長崎県出身の36歳、27勝12KO16敗5分けの遅咲きのチャンピオンですが現在5連勝中と好調です。

対する不可思選手はWPMFスーパーライト級王者で戦績は26勝10KO8敗2分け最近は7勝1分けと好調の25歳です。


チャンピオンの経験が勝るか?チャレンジャーの勢いが勝るか?楽しみな一戦でした。


1ラウンド不可思選手ローキック、水町選手インローを中心に展開、2分過ぎ不可思選手が追い込んできました。ローキックを的確にヒットさせ10対9で不可思選手優勢、


2ラウンド不可思選手ローキックで攻勢、水町選手左足真っ赤、しかし水町選手もインローで返して差が出ず10対10、


3ラウンド、水町選手のインローを受けて不可思選手が踏ん張れなくなってきました。ラスト30秒で不可思選手右ハイキックを当てましたがそれ以外はお互いに有効打がなく10対10のイーブン、


4ラウンド水町選手ホールディングでイエローカードを受けました。水町選手クリンチが多くなり失速気味、手数で不可思選手が勝り10対9で不可思選手優勢、

5ラウンド水町選手最後の力を出して攻めますがラスト1分水町選手失速、不可思選手のローキックが冴え10対9で不可思選手、


個人的ジャッジは50対47で不可思選手の勝ちと見ましたがジャッジは49対48、50対48、50対46、3対0で不可思選手が勝ち新チャンピオンが誕生しました。


水町選手敗れながらもインローを攻め続け不可思選手を苦しめタイトルマッチに相応しい白熱した試合になりました。不可思選手にはベルトの価値を高める試合と水町選手にはリベンジを期待しています。両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手の更なる活躍とキックボクシング界の発展を願っています。

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