森本「狂犬」義久選手/タイトル挑戦権獲得/キックボクシングRISE113
更新が遅くなり昨年の話で申し訳ありませんが12月30日にスポーツ専門チャンネルスカイAで放送されたキックボクシングRISE113をみました。この興行は9月25日に開催されたもので次期フェザー級王者決定戦としてランキング3位の森本「狂犬」義久選手対4位の小山泰明選手の対戦がありました。
この試合は一刀選手が負傷のために両選手の対戦が決まりました。森本選手の戦績は10勝8KO4敗、対する小山選手は16勝8KO7敗2分けでした。
森本選手は口と行動が一致している有言実行の選手として注目しています。小山選手は上田市出身の小宮山夕介選手を敗った実力者です。森本選手はトイプードルを飼っている犬派で小山選手は猫派、対称的な楽しみな対戦でした。
1ラウンド森本選手、右の連打で優位になりさらに右ストレートから右ハイキック、終了間際に右ハイキックを当てて終了、10対9で森本選手が優勢、
2ラウンド森本選手バックハンドブローから肘が入りイエローカード、前半森本選手ペースも後半小山選手反撃10対10のイーブン、
3ラウンド森本選手の手数の多さと小山選手のクリーンヒットの数で互角な展開に、小山選手左ハイキックを当てましたが森本選手がラッシュして10対9で森本選手優勢、
個人的には30対28で森本選手優勢と見ましたがジャッジは29対28、30対29、29対29で2対0で森本選手が勝ちました。トップレベルの選手による白熱の一戦でした。両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手の更なる活躍とキックボクシング界の発展を願っています。
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