猛牛対狂犬/花田元誓選手が森本「狂犬」義久選手を敗る/キックRISE114

プラネマン2

2017年06月18日 23:56

更新が遅くなり昨年の試合になりますが11月25日に東京後楽園ホールで開催されたキックボクシングRISE114をみました。
メインイベントはフェザー級タイトルマッチチャンピオン花田元誓選手対3位の森本「狂犬」義久選手が対戦しました。


花田選手は各団体のチャンピオンクラスが出場したブレイドというトーナメントでリザーブファイトで出場しましたが本戦に出場していればトーナメントの台風の目になった名選手だと思います。


対する森本「狂犬」義久選手は実力と発言が比例している勢いのある選手で注目の選手です。森本選手が花田選手に最近勝てずチャンピオンに相応しくないからランカーに謝れ!と煽ったら花田選手は強調してやる!と言い返し舌戦でも盛り上がっていました。


花田選手は戦績20勝5KO7敗1分け、森本選手は11勝8KO4敗でした。


1ラウンド花田選手ラッシュを仕掛けましたが森本選手も良いパンチを入れました。ローブローで一時中断、花田選手にイエローカード、森本選手は何発か入れましたが花田選手はガード、花田選手のボディへの膝が良い形で入りましたが森本選手も手数が多く10対10、


2ラウンド花田選手のボディへの膝で森本選手が嫌がっている感じでした。花田選手飛び膝でダウンを奪い右フックで2度目のダウンを奪い10対7で花田選手優勢、


3ラウンドお互いに仕掛け引かない展開、花田選手の飛び膝蹴りが顎に入り森本選手ダウン、しかし森本選手闘志は衰えず10対8で花田選手優勢、


4ラウンド森本選手衰えない闘志が素晴らしい、両者掴みで注意、偶然のバッティングで花田選手カット、ドクターチェックが入る森本選手意地を見せ4ラウンドを10対9でとりました。

5ラウンド森本選手ゴング前に手を出しイエローカード、森本選手ダメージがありそうですが打っても打ち返すタイトルマッチに相応しい試合になりました。このラウンド10対10、


個人的ジャッジは49対45で花田選手と見ましたがジャッジは49対45が2人、50対44が1人、3対0で花田選手が勝ちました。


敗れはしましたが森本選手の追い上げは凄かったです。両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手の更なる活躍とキックボクシング界の発展を願っています。

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