春野剛士選手/192センチの花沢類選手を敗る/キックボクシングRISE113

プラネマン2

2017年01月30日 05:08

昨年の12月30日にスポーツ専門チャンネルスカイAで放送されたキックボクシングRISE113を見ました。9月25日に東京後楽園ホールで開催されたものでそのなかで72キロ契約春野剛士選手対花沢類選手の対戦を見ました。


春野剛士選手はRISE初参戦になります。DROPOUTジム所属で戦績が11勝2KO11敗2分け、元NKBミドル級1位の38歳です。


対する花沢類選手はリアルディールジム所属で7勝1KO5敗1分けの25歳になります。花沢選手はミドル級8位で14年のルーキーズカップ優勝の勢いのある選手です。


花沢選手身長192センチ春野選手180センチ、身長差12センチがどのように勝負に影響するか?ベテラン対新鋭の世代を越えた闘いが楽しみな1戦でした。

1ラウンド最初にペースを掴んだのは春野選手で手数で押していました。終了間際にクリーンヒットを決めて個人的ジャッジは10対9で春野選手優勢、


2ラウンド花沢選手身長差のアドバンテージを生かし切れず春野選手が手数を中心に攻める場面が目立ちました。10対10でイーブン


3ラウンド花沢選手エンジンがかかってきましたが春野選手のボディが効いたのか花沢選手失速、春野選手ボディの膝で攻めるが掴みで警告を受けました。残り時間が少なくなり花沢選手ラッシュを仕掛けますが春野選手も流れを渡さず10対10、


個人的には春野選手が30対29で勝ちと見ましたがジャッジは29対29が1人、30対29が2人で春野選手が2対0で勝ちました。


春野選手ベテランの強さを見せ花沢選手の間合いや攻撃を封じていました。春野選手にはRISEでの活躍を…花沢選手はフィジカルの優位制を見せて頑張って欲しいと思います。両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手の更なる活躍とキックボクシング界の発展を願っています。

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