ホラー映画「リング」/中田秀夫監督/3月8日長野ロキシーで舞台挨拶
1971年から88年まで日活ロマンポルノが上映されていました。10分に1回は濡れ場を代名詞に一定のルールと製作条件を守れば自由に映画を作って良かったのでいろいろな表現方法、多くの監督やスタッフが育って行きました。
昨年日活ロマンポルノ設立45周年に際しロマンポルノリブレットが企画され長野ロキシーさんで公開が始まりました。売れっ子映画監督がロマンポルノに挑む企画で「世界の中心で愛を叫ぶ」の行定勲監督の作品を先日見ました。世中とロマンポルノは対極に位置しますが官能の世界を見事に表現していました。
3月4日から10日までホラー映画「リング」の中田秀夫監督がロマンポルノにチャレンジした「ホワイトリリー」が上映され初日の昨日3月4日に観賞に行きました。
売れっ子女性陶芸家と内弟子の女性は禁断の同性愛レズビアンの関係でしたが先生が知り合いの大家の息子が反発したのを知り自宅に受け入れたことからレズビアンの関係にひびが入りそこに大家の息子の彼女も絡み女の嫉妬が渦巻く見応えのあるストーリーでした。
女性の嫉妬や怖い部分をホラー映画とは違った角度から描き見応えがありました。その中田秀夫監督が3月8日午後6時50分の上映前に舞台挨拶するそうです。
この日は平日なので行かれずに残念ですが製作の裏話が聞かれる可能性もあり監督の話を聞くだけでも印象がより深くなると思います。当日の盛会とホワイトリリーに多くの人が足を運んでくれることを願っています。
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