3月11日から長野ロキシーで角川映画祭開催/昭和の21作品上映

プラネマン2

2017年03月09日 06:39

長野ロキシーさんは今年12月25日で創立100年を迎える日本最古級の映画館です。創立100年に向けていろいろなイベントを開催していますが3月11日から4月14日までの約1ヶ月間角川映画祭が開催されます。


1976年低迷していた日本映画界にムーブメントを起こして時代をリードした角川映画が誕生から40周年になるのを節目に100年を迎えるロキシーさんとコラボして角川映画祭が開催されることになりました。


1988年の昭和時代終了までを一区切りとして厳選された21作品が公開されます。


角川映画といえば僕は3姉妹の薬師丸ひろ子さん、渡辺典子さん、原田知世さんが思い出します。あの当時薬師丸ひろ子さんは凄いブームで薬師丸ひろ子さんのテレホンカードが最高30万円になったことをラジオで聞いたことがあり印象に残っていました。


当時は薬師丸ひろ子さんはメインテーマ、Wの悲劇を、渡辺典子さんは晴れ時々殺人を、原田知世さんは早春物語を劇場で見た記憶があります。高校生で小遣いが少ない中で見たのでどの作品もワクワクして楽しみだった記憶があります。今回は上映されませんがメインテーマには強い影響を受けました。


全盛期の薬師丸ひろ子さんがスクリーンで再びみれるのは楽しみです。草刈正雄さんの汚れた英雄や復活の日が上映されます。最近評価が上がってきた草刈正雄さんの作品にも注目したいと思います。


他に大林宣彦監督が金田一耕助の冒険の監督をしているのが興味深く長野市でロケをした転校生さよならあなた公開から10年目に大林宣彦監督の作品がみれるのは嬉しいです。


麻雀放浪記も上映されます。当時大竹しのぶさんが新ルルエースというクスリの宣伝をしており通学時にあった薬局で大竹しのぶさんのポスターを見ながら通学しました。麻雀放浪記の切り抜きを定期入れにいれていました。麻雀放浪記は小遣いがなく行かれなく残念でしたが現在とは違う大竹しのぶさんの演技も見たいと思います。


この映画祭のコピーは誰にでも忘れられない物語がある…です。50代以上の人には青春の一時期を思い出していただきリアルタイムで知らない世代の人は映画を通じて昭和を感じて欲しいと思います。角川映画祭の盛会を願っています。

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