犬派の僕も大満足/寒さも疲れも猫の可愛さに癒される/映画猫が教えてくれたこと
昨日1月26日は長野ロキシーさんで公開中のドキュメンタリー映画「猫が教えてくれたこと」を見に行きました。
トルコのイスタンブールを舞台に猫と人間の交流を猫の地上10センチの目線から描いた映画でした。舞台になったイスタンブールは遡ればオスマン帝国時代に港町で世界中から船が来ましたがネズミ対策で連れてきた猫がそのまま居着き人間と猫の交流が始まりました。
オスマン帝国は下水道が完備しましたがそれによりネズミも繁殖、猫がネズミハンターになり市民を助けたので長い間猫を大事にする風潮になったそうです。
西洋と東洋がミックスされた美しい街並みと人間と猫の交流を描いた映画でした。犬派の僕も大満足な作品でした。
子猫が大人の猫にやられた場面は可愛そうでしたが7匹の猫とその猫を大事にする人々の交流はどれも素晴らしく評価や可愛さは見る人によって違うと思うので猫派の人もそうでない人も劇場のスクリーンで体感して欲しいと思います。個人的には船を無くした漁師が気持ちが落ち込んでいたら猫が狂ったように鳴き財布が落ちていたという話が良かったです。
アメリカでは1館からスタートしたのが130館まで拡大、外国語のドキュメンタリーとしてはアメリカ史上3位にランキングされた映画で各方面で評価され見た人は満足できると思います。
僕が行った時は女性やカップルが多く和やかな気持ちになれる映画だと思います。2月9日まで上映期間が伸びたので多くの人に見て欲しいと思います。
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