150人のオーディションから選ばれた藤本泉さん/長野ロキシーに登場

プラネマン2

2018年02月03日 16:00

昨日2月2日は長野ロキシーさんで長野市出身の大工原正樹監督の短編2作品の特別上映会&トークショーが開催され行ってきました。

2作品ともに心に響いてくる素敵な作品でした。2014年に公開された「坂本君は見た目だけが真面目」という作品が2回目に上映されましたがヒロインの藤本泉さんが素敵でした。


理系と英語しか授業に出席しない坂本君と藤本泉さん演じる熱血女性教師のバトルを描いた作品で見応えがありました。


感想は後日ブログアップしますが今回はヒロインの藤本泉さんについて書きたいと思います。大工原正樹監督のトークショーでこの作品のヒロインをオーディションしたところ57分の短編でありながらも150人以上がオーディションに訪れたそうです。


大工原正樹監督としては熱血女性教師役なのできつい感じではなく美人を選びたかったそうですが応募して150人の狭き門の中を選ばれたのがが藤本泉さんでした。


藤本泉さんは2015年おおさかシネマフェスティバルで新人賞受賞、映画は15本以上、ドラマは30本以上に出演しているそうです。藤本泉さんの所属するスターダストさんは常盤貴子さん、竹内結子さん、渡部篤郎さんなど一流の俳優が所属する大手プロダクションで売り出し中の女優からオーディションの応募がありサプライズ的で嬉しかったと話していました。


藤本泉さんの演技の中で坂本君を無視しながらも黒板に向かって泣いている葛藤が涙を誘いました。大工原正樹監督によるとギターを弾く場面は藤本泉さんのアドリブで実際は歌が上手いと話していました。


教師としての葛藤とギターを弾き盛り上がる部分の対極的な立場を見事に演じ役者として魅力的でした。藤本泉さんが映画の黎明期から続く長野ロキシーさんの100年の歴史の1ページを飾り嬉しく思いました。藤本泉さん素敵な演技をありがとうございました。近いうちにロキシーさんのスクリーンに登場することを願っています。

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