大雅選手/スペインの虎退治/K−1ワールドGP10

プラネマン2

2016年10月29日 23:16

かつてお茶の間を沸かせた格闘技イベントK-1が地上波から消え久しいですが一昨年11月より新生K-1として復活しました。ヘビー級から軽量級に主体が動きましたが競技として洗練された分新生K-1の方が面白いと思います。

10月19日にスポーツ専門チャンネルガオラでK-1ワールドグランプリ10を見ました。この興行は9月19日に東京代々木第2体育館で開催されたものでした。テレビ中継まで1ヶ月ありましたが格闘技関連の情報を遮断してテレビ中継を待っていました。今回はスーパーフェザー級世界最強トーナメントを軸に開催されました。


トーナメント第1試合として大雅選手対ハビエル、エルナンデス選手が対戦しました。

大雅選手は55キロ級から階級を上げてきました。当初は階級の洗礼を受けましたが克服してスーパーフェザー級日本代表決定トーナメントを圧倒的な強さで優勝しました。対するハビエル、エルナンデス選手はスペインの虎と呼ばれ卜部兄弟を苦しめていました。大雅選手世界とどう闘うか楽しみな一戦でした。


1ラウンド大雅選手動きが良いですがハビエル選手も動きが良く世界の凄さを感じました。ラスト30秒大雅選手ラッシュを仕掛けました。日本人選手なら倒れそうな猛攻でしたがハビエル選手もやり返し激しい展開で個人的ジャッジは10対10とみました。


2ラウンド段々と流れは大雅選手に傾き2分過ぎ大雅選手左のボディでダウンを奪い更に大雅選手ラッシュを仕掛けると試合を放棄してリング外に自ら出ました。3分00秒TKOで大雅選手が勝ち4月より更に成長した感じがしました。


他の選手のダメージにもよりますが大雅選手が台風の目になりそうな予感がしました。両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手の更なる活躍とK-1の発展を願っています。

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