小沢海斗選手/フランスのイケメン高校生を敗りリベンジに発進/Kー1、ワールドGP10
更新が遅くなりましたが11月14日にスポーツ専門チャンネルガオラで放送されたK-1ワールドGP10を見ました。この興行は11月3日に東京代々木第2体育館で開催されたもので8名の選手によりフェザー級初代王者決定トーナメントが行われました。
トーナメント準決勝第1試合に小沢海斗選手対フランスのエリアス、マムーディ選手の対戦を見ました。
1回戦小沢選手は豪州の強豪を秒殺して仕上がりの良さを見せました。対するエリアス選手はフランスの高校生ですがお父さんがジムを経営、叔父さんもファイターだという格闘サラブレッド一家になり1回戦で戸邉選手に勝ちダークホース的な存在だと思いました。
試合前の予想では小沢選手の勝ちを予想した人は58%でしたが半数近くの人がエリアス選手を支持したことは実力を認めたことだと思いました。身長では11センチエリアス選手が高くこちらもどんな影響が出るか注目していました。
1ラウンド小沢選手は回転の速い連打で攻めますがエリアス選手も反撃してきました。エリアス選手ローブローで一時中断、冷や汗が出て辛そうでした。エリアス選手は掴んで警告を受けました。終了間際エリアス選手のバックハンドブローが出ましたが全般的に小沢選手の手数が多く10対9で小沢選手優勢、
2ラウンドラスト30秒小沢選手バックスピンキックでダメージを与えラッシュでダウンを奪い10対8で小沢選手優勢、
3ラウンド小沢選手カウンターの右フックやバックハンドブローで優勢に進め10対9で小沢選手優勢
個人的には30対27で小沢選手の勝ちと見ましたがジャッジは29対28、30対29、30対28で3対0で小沢選手が勝ちました。
小沢選手は更に強くなっていましたがエリアス選手もまだ高校生でこれからが楽しみな選手でした。両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手の更なる活躍とK-1の発展を願っています。
関連記事