武尊選手/強豪中国人ユン、チー選手撃破/Kー1ワールドGP10
更新が遅くなりましたが11月14日にスポーツ専門チャンネルガオラで放送されたK-1ワールドGPを見ました。この興行は11月3日に東京代々木第2体育館で開催されたもので新設の初代フェザー級王者決定トーナメントを中心に行われました。
その中でトーナメント準決勝第2試合武尊選手対ユン、チー選手の対戦がありました。
武尊選手は55キロ級初代王者で階級を上げて挑んできました。数々の名勝負を繰り広げ新生K-1を盛り上げてきました。
対するユン、チー選手は今年6月に小宮山工介選手の対戦相手欠場によりピンチヒッター的に参戦した選手でした。小宮山選手の空手殺法の餌食になると思っていましたがダウンを奪っての勝利で株を上げました。
前回は60キロで参戦したユン、チー選手は階級を下げてこのトーナメントに出場、1回戦神戸選手に圧勝、6月の参戦より強くなり優勝候補に浮上、武尊選手ヤバイのではないか…そんな心配がありました。
1ラウンドはユン、チー選手のボディ打ちの上手さが目につきました。武尊選手ガードが下がり気味でした。特に有効打がなく10対10のイーブンとみましたがゴングが鳴った後でユン、チー選手が武尊選手の頭を撫でて武尊選手がヒートアップしました。
2ラウンド激しい打ち合いからローブローがあり一時中断、武尊選手がパンチの連打でKO勝ちして株を上げました。武尊選手大舞台で強さを見せあっぱれでした。ファンを惹き付ける魅力のあるカリスマ性のあるファイターだと思い見直しました。両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手の更なる活躍とK-1の発展を願っています。
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