K−1カレッジ/55キロ級は千葉商大/桑田裕太選手が優勝/Kー1ワールドGP10
更新が遅くなりましたが10月19日にスポーツ専門チャンネルガオラで放送されたK-1ワールドGPをみました。スーパーフェザー級ワールドトーナメントを中心に熱戦が繰り広げられましたがその中で新しい試みとしてK-1カレッジ大学生日本一決定トーナメントが開催されました。アマチュア部門の充実を目指すにはこうした取り組みは素晴らしいと思います。大学生のフレッシュな試合に期待しての観戦でした。
55キロ級として千葉商大4年生桑田裕太選手対弘前大学4年生野村優選手の対戦がありました。
桑田裕太選手は部活を辞めるために格闘技を始めたそうですが格闘技の魅力に惹かれ本格的に打ち込むようになったそうです。進路は未定で就活も兼ねてこの大会に挑んだそうです。
対する野村優選手は弘前大学医学部の学生で両親が医師のエリートになりますが地方の国立大生が大舞台に出場するのはK-1を広めるということでは意義があると思い注目の選手だと思いました。
試合は2分3ラウンド制で行われ両選手積極的に手を出してきました。野村選手がクリンチで警告をもらう場面があり桑田選手優勢で試合が進みました。
2ラウンド野村選手効いた打撃がありスタミナ切れとダメージがあり桑田選手優勢でした。
3ラウンド桑田選手ダウンを奪い1分22秒桑田選手がKO勝ちをしました。
野村選手惜しくも敗れましたが地方のジムでここまで勝ち上がってきたのはあっぱれだと思います。医学と格闘技の両立に期待しています。桑田選手優勝おめでとうございます。就活の成功と格闘技の両立を願っています。両選手素晴らしい試合をありがとうございました。両選手の更なる活躍とK-1の発展を願っています。
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