林健太選手/狂拳竹内祐二選手を敗り兄の敵討ちを果たす/Kー1ワールドGP10
かつてお茶の間を沸かせた格闘技イベントK-1が地上波から消えて久しいですが一昨年11月に新生K-1として復活しました。ヘビー級のモンスター路線とは違い軽量級にもスポットを当て競技としては洗練され個人的には現在のK-1の方が面白いと思います。
10月19日にスポーツ専門チャンネルガオラで放送されたK-1ワールドGPを見ました。この興行は9月19日に開催されたものでスーパーフェザー級世界最強決定トーナメント他にスーパーファイトでライト級林健太選手対狂拳竹内祐二選手戦が行われました。
林健太選手は5勝4KO2敗1分けの22歳、対する狂拳竹内祐二選手は26勝14KO9敗2分けの33歳になります。林選手のお兄さんが竹内選手と対戦して眼下骨折をしたそうで林選手は兄のリベンジに向けた一戦でした。
1ラウンド竹内選手は右ストレートでダウンを奪い当て勘は凄いと思いました。しかし林選手が顔面に膝を入れダウンを奪い返しました。林選手更にロープに詰めて連打から右ストレートで2回目のダウンを奪いました、林選手ロープに詰めて竹内選手も反撃しましたが2分47秒レフェリーストップで林選手が勝ちました。
林選手ダウンを奪われながらも見事な勝利でした。竹内選手も敗れましたが会場を沸かせプロのファイターだと感じました。林選手リベンジおめでとうございます。竹内選手もスリリングな試合で会場を沸かせて欲しいと思います。
両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手の更なる活躍とK-1の発展を願っています。
関連記事