卜部功也選手/スーパーフェザー級最強決定トーナメント優勝/Kー1ワールドGP10
かつてお茶の間を沸かせた格闘技イベントK-1が地上波から消えて久しいですが一昨年11月に新生K-1として復活しました。かつてのようなヘビー級の有名選手の出場はありませんが軽量級にもスポットを当て競技としては新生K-1の方が洗練され個人的には新生K-1の方が面白いと思います。
10月19日にスポーツ専門チャンネルガオラで放送されたK-1ワールドGP10を見ました。この興行は9月19日に東京代々木第2体育館で開催されたものでスーパーフェザー級世界最強決定トーナメントを中心に熱戦が繰り広げられました。
スーパーフェザー級世界最強決定トーナメントは日本人選手4名海外の強豪4名によりワンナイトトーナメントで行われました。
決勝戦はスペインの虎と言われたハビエルエルナンデス選手を戦意喪失に追い込み卜部弘嵩選手を敗った大雅選手とカリムベノーイ選手に勝ちパウロデバウ選手にKO勝ちした卜部功也選手の対戦になりました。
今までのK-1ワンナイトトーナメントの決勝戦は片方がダメージを負っている場合が多かったですが今回は両選手共にダメージの蓄積が少ない感じで楽しみな決勝戦でした。個人的には若く成長の勢いがある大雅選手有利かと思い大雅選手の判定勝ちとみました。
1ラウンド卜部選手開始早々にパンチでダウンを奪うとロープに詰めて2度目のダウンを奪いストレートで3ダウンを奪い1分31秒卜部選手がKO勝ちで優勝しました。
卜部功也選手のラッシュが素晴らしかったですが大雅選手も成長著しくトーナメントを盛り上げました。両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手の更なる活躍とK-1の発展を願っています。
関連記事