2016年11月17日

日本人キラーゴンナパー、ウィラサクレック選手/山崎秀晃選手を敗る/Kー1ワールドGP10

かつてお茶の間を沸かせた格闘技イベントK-1が地上波から消えて久しいですが一昨年11月に新生K-1として復活しました。ヘビー級のモンスター路線とは違い軽量級にもスポットを当て競技としては洗練され個人的には現在のK-1の方が面白いと思います。


10月19日にスポーツ専門チャンネルガオラで放送されたK-1ワールドGPを見ました。この興行は9月19日に開催されたものでスーパーフェザー級世界最強決定トーナメント他にスーパーファイトでスーパーライト級山崎秀晃選手対ゴンナパー、ウィラサクレック選手の対戦がありました。

山崎秀晃選手は当初ゲーオ選手と対戦予定でしたがゲーオ選手病欠のためゴンナパー選手が代役として出場しました。


山崎選手は27勝14KO5敗1分け、対するゴンナパー選手は95勝18KO26敗3分け、対日本人選手の戦績は13戦12勝7KOで10連勝中ですが山崎選手には記録を破りゲーオ選手戦に弾みをつけることを期待しての観戦でした。


1ラウンド山崎選手いきなり顔面に前蹴りを決めて調子が良い感じでした。しかしゴンナパー選手もインローをヒットさせ山崎選手は嫌がっている感じでした。山崎選手がカウンターでダウンを奪うとゴンナパー選手も右フックでダウンを奪い返しました。ゴンナパー選手は山崎選手のパンチに反応出来ていないものの山崎選手もゴンナパー選手の蹴りを嫌がり技巧派同士のスリリングな展開でした。8対8でイーブン


2ラウンドパンチでは山崎選手優勢ですがローキックを食らうと踏ん張れない感じでした。ゴンナパー選手掴んでの膝蹴りで注意を受けました。ゴンナパー選手前蹴りからミドル3連発で優勢、山崎選手失速気味でした。山崎選手足に力が入らずケガをした感じでした。10対9でゴンナパー選手優勢でした。


3ラウンドは山崎選手良さが出ずに終始ゴンナパー選手優勢10対9


個人的には28対26でゴンナパー選手の勝ちと見ましたがジャッジは28対26が3人でゴンナパー選手が勝ちました。


山崎選手序盤は優勢でしたがローキックで流れが変わるスリリングな試合でした。タイ人選手の強さを感じた一戦でした。


両選手共に素晴らしい試合をありがとうございました。両選手の更なる活躍とK-1の発展を願っています。


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Posted by プラネマン2 at 03:34│Comments(0)新生K−1
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