2018年02月06日
大林宣彦監督/おとなのテレビデジタルナビにエッセイ連載中








花筐の大林宣彦監督は「転校生さよならあなた」を長野市で撮影してくれ長野市に縁のある映画監督です。
先週の日曜日2月4日に平昌オリンピックのテレビ放送の予定や見所をみたいと思い産経新聞社発行の「おとなのテレビデジタルナビ」という雑誌を買いました。
裏表紙から3ページ目に大林宣彦監督の活動寫眞家たちのアングルというエッセイがあり花筐をみたばかりだったので嬉しく思いました。
現在発売中なので詳しくは書きませんが今回で連載8回目
往時の映画にとってイケメンスターは不可欠
スターの条件を変えたベトナム戦争
ウソから出た心のマコトを演じるスター…
3つの軸を中心に語られていました。
花筐ではスター伝説をよみがえらせるべくキャストに1人で現場に来てもらったそうです。マネージャーと付き添われてくるとどうしても商品的な価値になり平行してテレビドラマに出るとテレビ俳優になってしまうので大林宣彦監督の作品に対するこだわりを感じ好感が持てました。
他に大林宣彦監督が後世に語り残したい名作として
熱砂の舞
ちょっと出ました三角野郎をあげていました。
大林宣彦監督素敵なエッセイをありがとうございました。大林宣彦監督の更なる活躍に期待しています。
2017年12月16日
大林宣彦監督/余命3ヶ月宣告を乗り越え「花筐」完成

大林宣彦監督は「転校生さよならあなた」を長野市でロケして長野市に縁の深い監督ですが22歳の別れやなごり雪などをモチーフにした大分三部作をロキシーさんでみました。
リアルタイムでは見ていませんが昭和の匂いが素敵で元彼女がノートに書いた詞を作曲する彼のオートバイ、彼女の島/フェリー沈没事故をモチーフに人間は平等ではないが明日が来ることは平等だと教えてくれた「あした」にインパクトを受けました。
最近は大林宣彦監督を見ないと思ったら癌になっていたことを知りました。ステージ4の肺癌で余命3ヶ月と宣告をされながらも新作を完成させたことを知りあっぱれだと思いました。
今回の作品は花筐といい佐賀県唐津を舞台に戦前の若者の青春群像劇を描いた作品になるそうで常盤貴子さんも出演して楽しみです
ぜひロキシーさんで公開して欲しいですがこれからも良い作品を撮り続けることと長野市でも再びロケして欲しいと思います。大林宣彦監督のご健康とこれからの活躍を願っています。
2017年10月29日
日中国交正常化45周年記念中国映画祭/「唐山大地震」上映










この企画は日中国交正常化45周年記念として長野市日中友好協会さんが主催、午後2時からと午後6時からの2回上映されました。
この映画はかつて長野ロキシーさんで上映予定でしたが東日本大震災が起きて配慮して公開が延期になったことがありました。1976年の唐山大地震で生き別れになった姉弟が32年ぶりに出会った話でした。
この日は土曜日出勤で途中からの観賞になりました。夏の暑い夜に双子の姉弟の両親がトラックの荷台で交じりあっていた最中に大地震が起きた場面から観賞しました。
父親は建物の下敷きになり亡くなり姉弟が生き埋めになりました。瓦礫の両端に姉と弟が下敷きになり力をかける関係でどちらかしか助からなくなりました。姉と弟どちらを助けるのか?と問われた母親はとっさに弟と言い弟は片手を失いましたが助かりました。
姉は仮の遺体安置場にいましたが意識が回復してさ迷っているところを保護され軍隊の幹部の夫妻の養子になることになりました。
姉と弟はそれぞれ接点がなく別々の人生を歩むことになりました。
姉の継母は姉が大学進学で故郷を離れてしまうと戻ってこないことを心配して…
弟の母親は腕の無い息子を心配して大学に行かせたくて苦労したり…
母親は夫や亡くなった娘のことを思うと再婚や贅沢を受け入れなかったり…
姉はシングルマザーになり父親に再婚話をした時に父親は相手の職業は良いが相手はお前に優しいのか…と心配したり家族の絆が心に響き見応えがありました。
家族が離れ離れになる震災の悲惨さはかつて善光寺地震があり数年前に震源地の大規模な地震があった長野市も他人事とは思えないメッセージ性がありインパクトがありました。
日中友好協会さん素晴らしい企画をありがとうございました。僕が以前見た中国映画で北京ヴァイオリンという映画が素晴らしかったですが中国の映画をぜひ上映して欲しいと思いました。
国家間ではいろいろなことがあっても長野市と中国には姉妹都市があり長野市日中友好協会さんは中国語口座を開設して日中友好に務めています。民間レベルでは日中友好が素晴らしいものになることと日中友好協会さんの更なる活躍を願っています。
2017年10月21日
中国映画祭/唐山大地震/今日10月21日若里市民文化ホールで上映


若里市民文化ホールでイベントがないかググったところ今日10月21日に日中国交正常化45周年記念事業として中国映画祭を開催/唐山大地震を午後2時からと6時から2回上映するそうです。
唐山大地震は地震で離れてしまった親子の32年を描いた映画で長野ロキシーさんで以前公開予定でしたが時期が東日本大震災と重なり延期になったことがありました。
8月に飯綱高原で野外にスクリーンを設置して星空の下で映画を上映する企画があり楽しかったです。その時に長野市周辺で映画によるイベントがあったら積極的に出かけたいと思うようになりました。
今回は長野市日中友好協会さんが主催です。国家間ではいろいろとありますが長野市は中国に姉妹都市があり一般レベルで隣国を理解するイベントが開催されるのは良いことだと思います。
中国映画祭の盛会と民間では日中の関係が深まって行くことを願っています。
2017年09月20日
8月26日は長野市で映画を満喫




午後6時半から20時5分までアイルランド映画/ソング、オブ、ザ、シー海のうた
8時半から22時25分までジュラシックワールドの上映があり映画三昧の1日でした。
ロキシーさんは日本最古級の映画館で長野市出身の関係者が来場、観客と映画関係者の距離が近いのが魅力だと思いました。
飯綱高原では大座法師池湖畔で星が見える豊かな自然の中で映画観賞をしました。海の話しと恐竜の話し…共に非日常的ですが飯綱高原の豊かな自然が自宅でDVDを見るより映画の楽しさを教えてくれたようで少し寒かったですが飯綱高原に行き遅くまで見て良かったと思いました。
ロキシーさんも星空のシネマナイトの主催者の飯綱高原観光協会さんも映画を通じて人々に喜んでもらおうと活動しているのに好感が持てました。
現在は行われていませんが何年か前までNAGANO映画祭が11月の第3日曜日に開催されていました。長野市出身の倉石功さんの高校三年生を上映、倉石功さんが舞台挨拶をして楽しかった思い出があります。
NAGANO映画祭が復活して昼間はロキシーさん、夜は飯綱高原で合同で映画祭をしたら楽しいだろうな…と思いました。
11月の第3日曜日は寒いので9月の3連休の頃にNAGANO映画祭を開催して長野市発の音楽祭飯綱ムジカフェスタとコラボすれば楽しいと星空のシネマナイトの帰り道に思いました。
ロキシーさんも飯綱高原観光協会さんも映画というジャンルを使い長野市を元気にして街起こしをして欲しいと思いました。。
2017年09月20日
ジュラシック、ワールド/飯綱高原星空のシネマナイト




午前10時から午後5時までが昼の部として飯綱高原サマーフェス/夜の部として18時半から22時半まで星のシネマナイトとして大座法師池湖畔にスクリーンを置いて星空の下で野外映画祭を開催するイベントがありました。
星空のシネマナイトでは2作品公開され最後の20時20分から22時25分までジュラシック、ワールドが上映されました。
両親の離婚に悩む兄弟が恐竜のテーマパークジュラシックワールドに遊びに行きますがその時に遺伝子を組み替えて産み出されたインドミナ、レックスという恐竜が逃げ出しジュラシックワールドを襲うストーリーでした。
恐竜の映像がド迫力でストーリーにのめりこんでいきました。人間の武器はことごとく打ち破られパニックになった鳥類の恐竜が人間たちを襲うのは怖かったです。ヒロインのアシスタントが鳥類の恐竜に襲われ水の中の恐竜に食べられたシーンは凄かったです。
最初は余裕だった黒幕の男もだんだんと余裕がなくなり自分を襲おうとした恐竜をてなづけようとしても殺されてしまう場面は考えさせるものがありました。
主人公が飼育していた恐竜ラプトルをインドミナ、レックスにぶつけることにしましたがインドミナ、レックスにラプトルの遺伝子が入っていて人間に対して共闘して行くときはどうなるのかヒヤヒヤしてストーリーに魅せられました。
極限の中で主人公とヒロインに恋愛感情が芽生えたり恐竜たちのド迫力にスクリーンから目が離せなかった2時間でした。
スピルバーグの作品が世界中で愛される理由が分かった気がしました。関係者の皆様良き作品の選択をありがとうございました。少し寒かったですが飯綱高原に行き遅くまで見ていた価値があった映画祭でした。
星空のシネマナイトの続編の期待と飯綱高原が盛り上がって行くことを願っています。
2017年09月20日
ソング、オブ、ザ、シー海のうた/飯綱高原星空のシネマナイト




午前10時から午後5時までが昼の部として飯綱高原サマーフェス/夜の部として18時半から22時半まで星のシネマナイトとして大座法師池湖畔にスクリーンを置いて星空の下で野外映画祭を開催するイベントがありました。
今回は夜の部/星空のシネマナイトの第1作品ソング、オブ、ザ、シー海のうたについて書きたいと思います。
6時半から20時5分まで2014年にアイルランド映画ソング、オブ、ザ、シー海のうたが公開されました。
アイルランドに伝わる神話を元に海ではアザラシ、陸では人間の女性の姿をする妖精と人間の間に生まれた兄妹の冒険を描いた作品でした。
冒頭からお母さんが亡くなり妹シアーシャが話が出来ず暗い感じがしましたがシアーシャがふくろうの姿をした魔女に連れ去られ兄ベンが助けに行く冒険ものでした。
途中展開がわからなくなった場面もありましたが日本のアニメーションと一味違った郷愁を誘うような映像や登場する動物たちの可愛さや貝の笛の音や歌声などが印象的な作品で妹を助けなければ妖精の国が滅んでしまう…父親が理解がない…などヒヤヒヤする場面もあり見応えのあるシーンが多数ありました。
関係者の皆様普段見る機会の無い作品を上映していただきありがとうございました。これからも星空のシネマナイトが定期的に開催されることを願っています。
2017年09月20日
星空のシネマナイト/夏を遊ぼうだいだらぼっちWORLD










午前10時から午後5時までが昼の部として飯綱高原サマーフェス/夜の部として18時半から22時半まで星のシネマナイトとして大座法師池湖畔にスクリーンを置いて星空の下で野外映画祭を開催するイベントがありました。
今回は夜の部/星空のシネマナイトについて書きたいと思います。
18時半から20時5分までアイルランド映画/ソング、オブ、ザ、シー海のうた
20時20分から22時25分までジュラシック、ワールドが上映されました。
椅子の席は1000円でしたが立ち見や芝生で見る分は入場無料でした。道には灯火があり情緒的でした。大座法師池湖畔で開催されたので池の入口にも灯火がありました。
写真は第1作品目が終わった後で関係者の挨拶とサプライズで湖畔で花火が打ち上げられました。
陽が落ちる前は半袖で良かったですが高原の夜は冷え込んだのと湖畔だったので上着を持ってくれば良かったと思いそれは誤算でしたが星空の下で映画を見るのは非日常的で楽しかったです。
関係者の皆様の盛り上げようとするやる気と映画が好きな人たちによる一体感が素晴らしく楽しいイベントで飯綱高原でイベントがあったら協力したいと思った楽しいイベントでした。
関係者の皆様朝早くから夜遅くまでありがとうございました。飯綱高原が賑わって行くことを願っています。