プラネマン便り２

来週末にはペナントレースが開幕する中で昨年の話で申し訳ありませんが長野県の社会人野球連盟には５チームが加盟しています。２０１６年は各チームが頑張り長野県の社会人野球は盛り上がりました。


長野市の信越硬式野球クラブは２年連続都市対抗に出場しました。決勝戦のバイタルネット戦は劣勢の中で耐えて最後は延長戦で決めてしびれました。


塩尻市のフェディクスは４月に開催された長野大会で永和ウイングと鷺ノ宮製作所に勝ち初の決勝トーナメント出場へ、

２年連続の全日本選手権出場、伊勢大会では強豪日本通運に勝つ金星をあげました。


小諸市の千曲川硬式野球クラブはクラブ野球全日本選手権で準優勝の大健闘をしました。決勝戦は沖縄のチームにサヨナラ負けで敗れましたがサヨナラヒットを打ったのは元グランセローズの渡嘉敷選手で長野県縁の選手でした。


他に富山大会では住金レックスに、新潟大会では長野大会で優勝したばかりのホンダ鈴鹿に勝つ金星をあげました。北信越クラブ野球選手権も優勝して大活躍の１年でした。


元ＴＤＫ千曲川から西武に入った山本投手が日立市から都市対抗に出場、主力として準優勝に導きＴＤＫ魂を感じた１年になりました。

佐久市の佐久コスモスターズは千曲川硬式野球クラブと名勝負を繰り広げました。都市対抗野球長野県１次予選では千曲川が勝ちましたが２次予選の代表決定戦では佐久が勝ち千曲川は県予選敗退になりました。


１ヶ月後のクラブ野球長野県予選では９回裏のセットプレーで千曲川がサヨナラ勝ちを逃し延長戦になり１０回裏セットプレーで千曲川がサヨナラ勝ちして佐久が県予選で敗退するドラマがありました。


両チームは９月の北信越クラブ野球選手権の決勝戦で対戦しましたがその時は千曲川が勝ち優勝しました。長野県の２チームが北信越のクラブ野球を引っ張っていることを嬉しく思いました。


２０１７年の長野県の社会人野球の日程はすでに発表されていますが長野県連盟に加盟しているチームの健闘を願っています。