2018年04月08日
7本指のピアニスト/西川悟平さん/4月8日/NHKおはよう日本で特集



母親が居てNHKのおはよう日本を見ていました。その時にピアニスト/西川悟平さんの特集をしていました。
西川悟平さんは15歳でピアノを始め遅咲きでしたが有名ピアニストに才能を見出だされ順調に進んでいました。そんな中で西川悟平さんは難病のジストニアになり医師から一生ピアノが弾けなくなると言われました。
西川悟平さんは何故自分だけ病気になるのかというなげやりな気持ちになり1日何時間も練習したことの意味が無くなってしまう空しさを感じていました。
そんななかで子供たちの音楽教室の指導を任されキラキラ星を弾いてみました。子供たちは自分の指のことを知らない…今聞いている音に喜びを感じていることに感動して練習やリハビリを繰り返し7本指が動くようになり7年かけてプーランクの即興曲第15番を弾けるようになりました。
1つ1つに時間をかけたために音の中に音がある/音楽の中に音楽があることを悟ったそうです。
西川悟平さんは日本に帰ると福岡県在住の11歳の男児を指導しているそうです。格好にとらわれず演奏しているのが魅力的だと語っていました。
男児は1年かけて作曲してこれからもという曲を西川悟平さんにプレゼントしました。2人でニューヨークの舞台に立つのが夢だと語っていました。
西川悟平さんは現在8本目の左手の中指でショパンのノクターン第2番を練習しているそうです。画面には演奏会の様子が映されましたが満員の中で演奏して凄いと思いました。
最悪の出来事が最高に!
試練は神様のギフト!
西川悟平さんが語ると説得力があります。
僕は50歳からピアノを始めましたが見ているより難しく思うようにならなかったり肉体労働の仕事が加齢により辛くなりでモチベーションが思う以上にあがりませんでしたが西川悟平さんを見て自分なりの音を楽しめば良かったと思いました。
普段の日曜日は身体が納得するまで寝ていますがこの日は愛犬に無理やり起こされました。これは演奏会に200回以上行ったことに対する音楽の神様のご褒美ではないかと思いました。
西川悟平さんの更なる活躍に期待しつつ西川悟平さんを見習って1つ1つの音を大切にしたいと思いました。
Posted by プラネマン2 at 08:51│Comments(0)