2016年10月23日
40階建て高層マンションで何が起きたのか?/イギリス映画ハイ・ライズ




医師ラングはロンドン郊外の40階建て高層マンションハイ・ライズに引っ越し25階に住み始めました。ハイ・ライズの20階にスカッシュルーム、15階にスーパーマーケットがあり他にスイミングプールやジムも完備していました。
隣人と親しくなったラングは毎晩のようにパーティーに招かれ新生活を満喫していましたがこのマンションには高層階と低層階に階級や格差がありお互いに牽制しあっていることをラングは知りました。
ある日スイミングプールの使用問題や電力の配給でトラブルが起き低層階の人々の反乱が起きました。25階に住むラングも他人事でなく反乱に巻き込まれて行き…
日本でも格差社会になりつつありこの映画の予告編を見た時にぜひ見たいと思いました。
この映画は96年にデヴィッド、クローネンバーク監督によって映画化されたクラッシュ、コンクリートアイランドに続く3部作になるそうです。
劇中で「低層階の人々は皆借金まみれだ…」「私もお金があれば高層階に住めたのにな…」そんなセリフが出てそこにスポットを当てれば共感する作品になったと思いましたが低層階の人々の反乱が現実離れしていたり高層階から人が落ちたのに警察がこない等…個人的には受け入れられない形になり予告編での期待が高かった分残念に思いました。
人によって見方は違うと思いますが低層階に準じる僕から見てあまり面白みが無い映画と感じそういう意味では期待外れな作品でした。
Posted by プラネマン2 at 20:53│Comments(0)
│長野ロキシー/洋画