2017年09月01日
バレリーナ必見の映画/フェリシーと夢のトゥシューズ




舞台は19世紀末の花の都パリ、ブルターニュ地方の施設で育ったヒロインのフェリシーは11歳、バレリーナを型どったオルゴールを持って施設に預けられバレエに対する強い憧れを持っていました。
フェリシーは同じ施設で知り合ったヴィクターと施設を飛び出しパリに行きました。オペラ座に忍び込んだフェリシーは警備員に見つかりますが掃除婦をしていたオデットに助けられました。
オデットは元バレリーナですが現在はお金持ちのル・オー夫人の家で働いていますが冷飯を食わされていました。
ル・オー婦人は娘カミーユを世界的なバレエ学校の先生メラントゥのクラス入学させますがル・オー婦人に来た入学許可書をフェリシーは無断で持ち出しカミーユに成り済ましてバレエクラスに入りました。
そんなフェリシーの情熱を見たオデットはプライベートでレッスンを行い熱意もあり上達して行きました。入学許可書の来ないことに疑問を持ったル・オー婦人はフェリシーが成り済ましていたことを知り激怒しますがメラントゥの鶴の一声でフェリシーとカミーユがオーディションで対戦することになりました。しかしフェリシーは敗れ施設に強制送還されるのですが…
最近元マラソン選手が万引きしてニュースになりました。アスリートのセカンドキャリアの厳しさを感じましたがオデットのことを思い出していました。
僕は若い頃弱いキックボクサーをして僅か3戦ですがプロのリングに上がりました。オデットとはキャリアが全く違うにしろ格闘技で学んだことを生かしているかと言われれば全くダメでオデットに感情移入して見ていました。
オデットもフェリシーに自分の母親でもないのに…と言われ対立した場面もありましたがオデットがフェリシーとの出会いで輝いたのが嬉しかったです。
カミーユやル・オー婦人は意地が悪く配役として良い味を出してストーリーを盛り上げました。
オペラ座バレエ団芸術監督が振り付けをして本格派スタッフが制作したのでバレリーナの人は特に楽しめると思います。勇気や楽しさを感じ元気になれる映画で劇場の大きなスクリーンで見て良かったと思った映画でした。