2017年01月15日
信州大学教育学部/音楽教育コース/第51回定期演奏会

僕は40代になり音楽に興味を持つようになり既に200回以上演奏会に行っていますが毎年その演奏会の開催を知ると季節を感じる風物詩的な演奏会があります。その1つが信州大学教育学部/音楽教育コースさんの定期演奏会で毎年12月初旬から中旬の日曜日に開催され開催を知ると師走が来たことを感じています。
信州大学教育学部さんの演奏会の魅力は音楽教育に特化しているのでかつて授業で習った懐かしさがあることや箏やミュージカル、合唱、吹奏楽、連弾といろいろなジャンルを楽しめ音楽の玉手箱のような楽しさが素敵だと思います。
途中からの観賞で1部は見られず残念でしたが…
1、奏五重奏、3つのフェスタルバラードより第1楽章/市のおもいで
2、ジャズメドレー
バードランドの子守唄
キャラバンの到着
3、学生企画/ミュージカル「クレイジー、フォー、ユー」が演奏されました。
第2部は付属長野小学校合唱団の皆様による合唱/いつでもだれかが…が歌われました。子供たちとのコラボはこの演奏会の魅力だと感じました。
5番目は器楽アンサンブル/SUMMER/ORIENTARU,WINDが演奏されました。3人の学生がヴァイオリン、ピアノ、ファゴット、シンセサイザー、テナーサックスで演奏して音楽の奥行き幅の広さを感じました。
6番目は女声三重唱/オペラ秘密の結婚より/ご挨拶申し上げますわ、伯爵夫人様が歌われました。僕は2階席で観賞しましたが歌声がよく響き日々の練習の密度の濃さが伝わってきました。心地好い歌声でした。
7番目は他学部の有志を交えた吹奏楽が演奏されました。宝島はノリノリの楽しさがありもう1曲マードックからの手紙はタイタニックが沈没した時に航海士マードックが家族に出した手紙を描かれた曲だそうです。世界的にヒットしたタイタニックの曲に客席の中の人も映画の1シーンを思い出していたような感じがしました。
8番目はオペラ三重唱/さあ、大蛇よ、死に失せよ!が歌われました。モーツァルトのオペラ魔笛よりこの歌は第1幕第1場で歌われますが侍女たちの掛け合いが良かったですがタミーノが何故か羨ましくて仕方ありませんでした。
9番目は2台6手連弾でチャイコフスキーのバレエ組曲くるみ割り人形が演奏されました。金平糖の踊り、トレパーク、花のワルツなどチャイコフスキーの世界を満喫できました。
10、混声四部合唱/風に寄せてよりその1とその5が歌われました。学部2〜4年生、学部1年生男子、院生有志の皆様による素敵な合唱でした。
11番目は全体合唱/時を越えてが歌われました。音楽教育コース学生一同、付属長野小学校合唱団、他学部有志のこの日出演された皆様によるハーモニーは感動的でした。
定期演奏会も昨年で50回の節目を迎え今回新しいステージの幕開けになりました。会場内は例年より観客が多く僕は満席で2階席のかなり後ろにいましたが全体から活気や一体感が伝わり素晴らしいステージでした。
曲も各分野もっと聴きたい分野ばかりで学生の熱心さが伝わり刺激や感激があり素晴らしいステージになりました。
出演された皆様素晴らしいステージをありがとうございました。在校生は更なる研鑽を卒業生は2月の卒業演奏会に向け最後の一頑張りに期待しています。
早稲田吹奏楽団/2017志賀高原カレッジコンサート
巡奏クラシック/松代declassic/真田邸
第34回/桐朋学園夏の夕べのコンサート
東邦音大/フルートオーケストラBELSONA/2017志賀高原ガレッジコンサート
DUET/アフタヌーンコンサート/ピアニスト須田桃香&相馬彩乃
第37回グローバルピース/長堅平和音楽祭
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Posted by プラネマン2 at 16:57│Comments(0)
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