2017年03月26日
音楽の祭典/篠ノ井市民会館閉館フェスティバル




篠ノ井市民会館は2月末日で閉館になりましたが閉館に際しありがとう!篠ノ井市民会館閉館フェスティバルとして5イベント開催されました。その3回目のイベントとして音楽の祭典が行われました。
都合により第2部からの観賞になりましたが第1部は山崎浩、沼田秀美コンサート/信州ゆかりのあの歌この歌/が歌われました。
山崎浩さんは飯山市出身在住テノールの声楽家、作曲家、清泉女学院短期大学准教授と多方面で活躍、沼田秀美さんも飯山市出身在住のソプラノの声楽家の他にベネチアに留学したことがあり多方面で活躍しています。
高野辰之/作詞の唱歌から
春の小川、朧月夜、紅葉
中山晋平作曲作品から
劇中歌/カチューシャの唄、ゴンドラの唄
童謡/シャボン玉/肩たたき/砂山/てるてる坊主
歌謡/船頭小唄/東京行進曲
新民謡/野沢温泉小唄/東京音頭
草川信作曲作品から
ゆりかごの歌/夕焼け小焼け/どこかで春が/みどりのそよ風
フィナーレ/信州、冬から春へ/母さんの歌/北国の春/早春賦が歌われました。
聞いたことのある童謡唱歌が多くこれらの多くは松代や中野方面の音楽家により作られたことを知り凄いと思いました。
第2部は海沼実/幼い日の思い出
響つないで/長野市民フェスティバルオーケストラ
響つないで/長野市民フェスティバル合唱団の皆様が出演しました。
第1部て活躍した山崎浩さんが指揮者をしました。
海沼実作品より
うまれた兄弟11人
昭和44年の童謡大賞獲得作品
山茶花
ちんから峠
最初の題名は違ったというエピソードの説明がありました。
里の秋
見てござる
みかんの花さく丘
前日電車の中で作曲したそうです。
お猿のかごや
コンサートミストレスの下田加奈子さんが篠ノ井市民会館の入り口にあった草川信の古いヴァイオリンでお猿のかごやを弾いてくれました。海沼実はお菓子屋の長男でした。当時は長男が家を継ぐのが当たり前な時代で覚悟を決めての上京の中で生涯2000曲とも言われる童謡を作曲しました。草川信は海沼実に憧れていたそうですが海沼実の演奏に草川信のヴァイオリンが奏でられるのは意義深いと思いました。
母さんたずねて
からすの赤ちゃん/海沼実作詞の珍しい曲です。
蛙の笛
最後に信濃の国が演奏されました。長野オリンピック入場の曲で篠ノ井のオリンピックスタジアムで流れた曲が同じ篠ノ井にある篠ノ井市民会館閉館で演奏されました。
アンコールに故郷が演奏されオーケストラ、合唱団、観客が地元縁の曲で1つになり感動的なステージになりました。
出演された皆様、観客の皆様、一体感に包まれた素敵な時間をありがとうございました。閉館する篠ノ井市民会館が音楽の素晴らしさを教えてくれ大成功だった音楽の祭典でした。
早稲田吹奏楽団/2017志賀高原カレッジコンサート
巡奏クラシック/松代declassic/真田邸
第34回/桐朋学園夏の夕べのコンサート
東邦音大/フルートオーケストラBELSONA/2017志賀高原ガレッジコンサート
DUET/アフタヌーンコンサート/ピアニスト須田桃香&相馬彩乃
第37回グローバルピース/長堅平和音楽祭
巡奏クラシック/松代declassic/真田邸
第34回/桐朋学園夏の夕べのコンサート
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Posted by プラネマン2 at 21:38│Comments(0)
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