2017年11月12日
DUET/アフタヌーンコンサート/ピアニスト須田桃香&相馬彩乃






このコンサートはピアニストの須田桃香さんと相馬彩乃さんの共演になります。須田桃香さんは佐久穂町出身、桐朋学園大学を昨年卒業後現在は東京で後進の指導や演奏活動をしています。相馬彩乃さんは長野市出身、上田高校を経て信大教育学部音楽教育コースを卒業後同大学院に在学中です。
桐朋学園大学と信州大学/長野市と東京で過ごし佐久穂町出身と長野市出身で接点が少ない2人ですが昨年音楽大学を優秀な成績で卒業した音楽家が出演した長野県新人演奏会の打ち上げでお二人は意気投合して今回の演奏会が実現したそうです。
オープニングは連弾で愛の挨拶が演奏されました。
続いてサン=サーンスの動物の謝肉祭より
序奏とライオンの行進
亀
象
水族館
白鳥
終曲がナレーション入りで演奏されました。
3曲目に相馬彩乃さんがショパンピアノソナタ第三番作品58を演奏しました。1曲目は17歳、2曲目は20歳、3曲目は34歳と亡くなる5年前に作曲したそうです。
相馬彩乃さんは1月にショパンピアノ国際コンクールでこの曲を演奏、アジア大会でメダルを受賞したそうです。全曲25分の素晴らしい演奏でした。
休憩後連弾でニコライ、カプースチンのシンフォニエッタ作品49の第一楽章が演奏されました。
続いてイーゴリ、ストラヴィンスキーのペトルーシュカより群集とロシアの踊りが連弾で演奏されました。
ロシアバレエ団のために作られピカソも携わっていたそうです。普通のバレエ衣装と違う原色の色使いが独特の衣装の写真をみせてもらいました。
群集はお祭りが始まる前の様子
ロシアの踊りは見せ物小屋の人形に魔法をかける話になるそうです。
続いて須田桃香さんがショパンの若い頃の作品/アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズをソロで演奏しました。
最後にアンコールで連弾が演奏されました。お二人は東京と長野市で過ごし合同練習の機会は限られましたがピアノに対する情熱は通ずるものがありピアノの魅力が伝わってきた素晴らしい演奏会になりました。須田桃香さん相馬彩乃さん素敵なコンサートをありがとうございました。お二人の更なる活躍に期待しています。
2017年11月12日
第37回グローバルピース/長堅平和音楽祭










長野市三輪で倉沢音楽教室を主催する倉沢康子さんが実行委員長になり音楽を通じ交流の輪が広がり地域から世界へ向けて平和実現のメッセージを発信していくことに賛同した音楽家がジャンルを越えて集った音楽祭で邦楽、ピアノ、オカリナ、小学校の金管バンド、朗読、合唱といろいろなジャンルの音楽家が集いました。
オープニングは北信三曲協会さんの代表佐藤幸宇山さんの音取りで始まり尺八部門の50名近い演奏者が尺八三部合奏曲扇を演奏しました。幻想的な尺八の音色でした。
続いて長野市出身のピアニスト/小井土愛美さんと坂原美菜さんの連弾がありました。桐朋学園大学の先輩と後輩の間柄で既に何回もコラボして息がバッチリのコンビでした。
佐々木邦雄作曲/大洋の鼓動
チャイコフスキー作曲/くるみ割り人形より/花のワルツが演奏されました。
小井土愛美さんは前日もホクト文化ホールで開催されたホールであそぼというイベントに参加して多忙の中の演奏でした。長堅平和音楽祭と書いた人が恩師にあたるそうでこの音楽祭に縁の深いピアニストになります。
続いてさとうともにと仲間たちの皆様によるオカリナ演奏がありました。
真珠採りの歌/ジョルジュ、ビゼー
荒城の月/滝廉太郎
アヴェ、マリア/カッチーニ
想い/さとうともに
4曲が演奏されました。
オカリナで聴くアヴェ、マリアや荒城の月は味わい深かったです。最後の想いはさとうともにさんの作曲でさとうともにさんはしゃべりのセンスも作曲のセンスもよく素晴らしいと思いました。
続いて長野市立昭和小学校金管バンドの皆様が出演しました。4年生から6年生までの音楽好きな皆様が集い週に3回放課後に練習しているそうです。
プレミアム、ブラス、セレクション/となりのトトロ編
花は咲く
やまなみのしらせが演奏されました。これからが楽しみな皆様でした。
続いて「る・ぐるっぽ」さんによる朗読がありました。平成18年に川中島有線放送主催の朗読コンクールの第1回大会で共に優秀賞を受賞した田中はる子さんと吉澤香代子さんにピアニストの柄澤久美子さんのトリオで「いまだから、いまでこそ」の朗読がありました。
最後に平和音楽祭合唱団の皆様が出演しました。一般募集で毎年集まった100人前後のメンバーが6月から練習して本番を迎えるそうです。
青い空は
ぜんぶ
墓標
ほらね…の4曲が歌われました。
僕はピアノの小井土愛美さんと坂原美菜さんが出演すると知り行きましたが中ホールが満員でなんとか空席をみつけ座れました。
音楽祭に賛同した観客の皆様と出演者の盛り上がった素晴らしい音楽祭でした。僕の母親はオカリナを習っている関係で会場に行きましたが楽しかったと話していました。
主催者は関係ないのですが中年の男性が司会者が話をしているのに照明がどうしたと騒ぎちょっと位我慢すればよいのに…と空気の読めなさが残念でしたがそれを抜かすといろいろなジャンルの音楽が聴け素晴らしい音楽祭でした。
関係者の皆様素晴らしい音楽祭をありがとうございました。北朝鮮がミサイルを発射したり物騒な世の中ですが出演者や観客の想いが伝わり平和な世の中が来て欲しいと思います。来年も都合がつけば行ってみたい素晴らしい音楽祭でした。
2017年11月12日
長野市出身/山本貴志さん/ピアノって楽しい!/ホールであそぼ




毎年第4土曜日にホクト文化ホールの大、中、小ホール、ギャラリー、ロビー、第3会議室にあるパイプオルガンと全ての施設を一般解放して近隣のお店がマルシェを出すイベントが開催されています。
今年はイベントの時間帯が重なることが多くあまり行けませんでしたが2時半より中ホールで開催された山本貴志さんのピアノって楽しい!を聴きに行きました。
山本貴志さんはショパン国際ピアノコンクールに入賞した国際的なピアニストで人気テレビ番組の題名のない音楽会で演奏したこともあり名門ベルリンフィルと共演したことがある長野市出身のピアニストです。
前日にはワルシャワ、ストリングカルテットと共演して多忙な中でホクト文化ホールに登場していただき楽しみでした。
今回は山本貴志さんが演奏を交えピアノの魅力を語る企画で司会には山本貴志さんの大学の後輩にあたる長野市出身のピアニスト小井土愛美さんが務めました。
オープニングはショパンノクターン2番が演奏されました。
山本貴志さんは4歳の時に幼稚園の歌の時間で先生がピアノを弾いていることに興味をもちピアノを始めたそうです。
ピアノは言葉でしゃべるよりもピアノの音で気持ちが伝わるのが魅力であり山本貴志さんはピアノを弾くというより言葉をしゃべっている感じだと語っていました。
ピアノが上手くならない人や練習が辛かったりつまらない人に対して山本貴志さんも子供の頃にそうした時代があったそうですが憧れの曲を1曲みつけ目標にして頑張って欲しいと語っていました。
続いてショパンの革命が演奏されました。ノクターンは平和、革命は怒り、同じショパンでも作風や感情の違いがあることを説明していました。
会場はほとんどがお子様でしたが騒ぎだし演奏会の雰囲気ではなくなってきました。僕は内心「うるざいぞ!ここは公園じゃないぞ!騒ぐなら出ていけ!」と叫びたい気持ちでしたが山本貴志さんは子供たちをステージに上げて子供たちの目の前でモーツァルトのトルコ行進曲を演奏しました。目の前で迫真の演奏が繰り広げられたためか子供たちも静かになり山本貴志さんの演奏を見つめていました。こうした機転の効き方や子供たちを静かにさせる力量はプロだと感じ凄いと思いました。
続いて浅田真央さんがバンクーバーで使ったラフマニノフの鐘が演奏されました。低温が鐘を鳴らす感じになるそうですがピアノの改良と共に作風が変わってくると解説がありました。
山本貴志さんはショパンが一番好きでテレビのコマーシャルや友達の演奏会で良いと感じた曲のほとんどがショパンだと語っていました。
ピアノの魅力として歌と伴奏が1人でできること
ピアノに語りかけると分身になってくれること
気持ちをこめると裏切らない
自分の気持ちに応えてくれると語っていました。
最後に質問コーナーがありお子様からピアノを弾く時にどうやって弾くのか?と問われ頭の中で歌を歌っている感じ、指だけでなく頭も心も使う感じと答えていました。
子供の頃の思い出の曲は?の質問に小5までショパンの曲を貰えずずっと憧れていて小5でワルツを貰って嬉しかったと答えていました。
一番好きな曲は?の質問にショパンで選べないと語っていました。
最後に人前で話すのは苦手ですが言葉をしゃべる代わりにピアノが話してくれると語っていました。そしてドビュッシーのアラベスクが演奏されあっという間に時間が終わりました。
終始顔を真っ赤にして集中して演奏していたのが伝わってきました。ピアノの魅力を再認識した楽しい企画でした。山本貴志さん素晴らしい企画をありがとうございました。更なる活躍を願っています。
2017年11月12日
パイプオルガンプロムナード/ホールとあそぼ2017






毎年第4土曜日にホクト文化ホールの大、中、小ホール、ギャラリー、ロビー、第3会議室にあるパイプオルガンと全ての施設を一般解放して近隣のお店がマルシェを出すイベントが開催されています。
今年はイベントの時間帯が重なることが多くあまり行けませんでしたが第3会議室で開催されたパイプオルガン同好会さん主催のパイプオルガンプロムナードに行ってきました。
ホクト文化ホール第3会議室では1982年11月からカナダ、カサバンフレール社のパイプオルガンが設置され今年で35年になります。東京芸術大学オルガン科を卒業、同大学院を修了した宮坂幸さんを講師にパイプオルガン同好会が結成され一般に解放されています。
この日は第1部がパイプオルガンはどんな楽器?とパイプオルガンの解説があり第2部がパイプオルガン同好会会員による発表会と講師演奏がありました。
1、井原裕子さん/東京ディズニーランド/エレクトリカルパレード、ドリームライトをパイプオルガンで演奏されました。
2、高野節子/主よ、人の望みの喜びよ/バッハが演奏されました。人気の曲でパイプオルガン以外でも演奏される機会が多いそうです。
3、高橋睦子さん/バッハ/われらの主キリスト、ヨルダンに来る/が演奏されました。ヨルダンの流れを継いでいるそうです。
4、渡辺美乃さん/バッハ小フーガト短調
ギルマン/ヘンデルの主題によるパラフレーズが演奏されました。
1曲目は中学の音楽の授業で聞いて感激した曲
2曲目は表彰式で使われる曲をモチーフしたそうです。
続いて講師演奏で宮坂幸さんとソプラノの近藤衣里子さんが出演しました。近藤衣里子さんは小諸高校音楽科を卒業後武蔵野音大声楽学科を卒業、クラシック系コンサートや子供向けコンサートの企画や出演をしているそうです。
美女と野獣
STAND,ALONE
アヴェ、ヴェルム、コルプスが演奏されました。近藤衣里子さんの歌声とパイプオルガンの響きが重なり素敵な時間を過ごせました。
続いて講師の宮坂幸さんがソロで演奏しました。
1、かっこうの名によるトッカータ/パスクィーニ
2、トッカータとフーガ二短調/バッハが演奏されました。幻想的な世界に浸れました。
最後に近藤衣里子さんがリードして宮坂幸さんのパイプオルガンの演奏で会場の人たちも交え信濃の国が歌われ演奏者と会場が1つになり素敵な時間を過ごせました。
第3部は希望者がパイプオルガンを体験演奏していました。
出演者の皆様、普段聴く機会の少ないパイプオルガンの魅力に浸れた素敵な時間を過ごせありがとうございました。出演者の皆様のパイプオルガンが更に深まることとパイプオルガンの振興を願っています。
2017年11月12日
旧サンマリーン長野跡地/レジャー施設プールが出来てきました/17年11月12日午前8時半頃


レジャー施設にはプールや集会所が入るそうですが土手沿いから見ると建物の中にプールが出来ているのが確認出来て嬉しくなりました。
土手沿いは交通量が激しいので写真を1枚だけ撮影して建物側に回りました。足場が外され外観が見えるようになりました。日曜日返上で働いている人もいるので写真を1枚だけ撮影しました。逆光になり上手く撮影できませんでしたが完成が近いことが感じられ嬉しくなりました。
個人的な旧サンマリーン長野の思い出ですが僕は新卒で入社した会社で大阪に配属になり2年住んでいました。念願の格闘技を習ったり仕事帰りに途中下車して食べ歩いたり大阪ライフを満喫していましたが父親が癌になり長野市に戻ることになりました。
175センチ80キロあった父親が骨と皮だけになり肉体は滅んでいくのだと思うともう1度格闘技をやりたくなり父親を看取った後で26歳の誕生日に旧サンマリーン長野跡地に行き思い切り身体を動かし決起にしました。
その後スポーツジムに入会したのでその後は旧サンマリーン長野にはいくことはありませんでしたが始まりの場所でした。
現在は運動とは無縁でメタボ体質になり成人病予備軍になりつつあります。レジャー施設が完成したら時々でもプールに行き若き日を思い出しながらメタボ解消に向けて身体を動かしたいな!と思いながら完成しつつあるレジャー施設を見ていました。
2017年11月12日
マクドナルド/デラックスチーズビーフバーガー/クーポン券で470円





ビッグハット近くの若里店に行きました。時間帯は2時前でお昼の時間帯は過ぎ特にビッグハットではイベントが無い日でしたが満席状態でマクドナルドの人気の強さを感じました。
持ち帰りにして車の中で食べました。味的には良いとは思いますが470円の値段がどうにかならないかと思いました。これが300円位ならリピーターになっても良いですが470円は考えてしまいます。全般的にもう少しコストダウンしてくれたら嬉しいのですが…もう少し単価について考えて欲しいと思いました。